自分の両腕だけで食べていこうって人が、そう簡単に反省しちゃいけない。
本の中で清志郎は言う。
「なんで世間はオレを認めないんだ!」
「オレはこんなにすごいのにあんま売れてないんだ」「世間が悪い」って言うと、
「そうなんじゃないんじゃないの、自分が悪いんじゃないの、力がないんじゃないの」
「力がないんだ、世間のせいにしちゃいけない」
って必ず誰か言うことになっている。でも、それで簡単に納得しちゃったら、これはもう「世間」に合わせる方向に行くしかないじゃないか。
それだともう、つまらないと思うんだ。そう簡単に反省しちゃいけないと思う、自分の両腕だけで食べていこうって人が。
それがひとつの落とし穴で、そこにはまったら、なかなか元に戻れない。(部分抜粋)
清志郎の言葉は、本当にその通りだと思うんだ。
一般論や世間に振り回されていたら、何も面白いことも
自分が本当にやりたいこともできない。
きっと世間も本当は待っている様にさえ思う、
今までの既成概念や当たり前やセオリーが崩されることを。
「私はこう思う」って意見が多くの人に支持されやすくなり
ニッチな仕事がビジネスになりやすくなった時代だ。
ダイバシティや価値の多様性なんてよく聞くし、
島やいなかや農業をはじめる人、家にこもってビジネスする人、
なんでも有りだ。(勝てば官軍みたいなところもあるが)
そんな風に後押しがある時代だ。
たくさん、面白いことを仕掛けよう。